日本郵船によるNSユナイテッド海運のTOB予告(プレミア +32%)まとめ
🔄 最終更新日: 2026年9月23日
基本情報
被買収企業 | NSユナイテッド海運(9110) |
買付者 | 日本郵船 |
公開買付期間 | |
公開買付価格 | 10,600円 |
プレミアム | +32% |
買付け後の上場 | 廃止 |
公開買付けに関する経緯
2025年9月から10月中旬
- 検討開始(日本郵船): 日本郵船がNSユナイテッド海運の非公開化の可能性を含めた連結子会社化について初期的な検討を開始した。
2025年10月9日
- リーガル・アドバイザー選任(日本郵船): 日本郵船が本取引に関するリーガル・アドバイザーとして長島・大野・常松法律事務所を選任した。
2025年10月28日
- 日本製鉄への打診と協議開始: 日本郵船がNSユナイテッド海運の筆頭株主である日本製鉄に対し、本取引に関する初期的な打診を行い、協議を開始した。
2025年12月上旬から2026年1月下旬
- 日本製鉄との意見交換: 日本郵船と日本製鉄が本取引の全体像やNSユナイテッド海運の経営体制・事業運営について相互に意見交換を行った。
2026年1月20日
- FA・第三者算定機関選任(日本郵船): 日本郵船が本取引に関するファイナンシャル・アドバイザー及び第三者算定機関として野村證券を選任した。
2026年1月30日
- 意向表明書提出(日本郵船): 日本郵船がNSユナイテッド海運に対し、本取引に関する意向表明書を提出した。
2026年2月17日
- 特別委員会設置(NSユナイテッド海運): NSユナイテッド海運が本取引の公正性確保のため、独立した特別委員会を設置した。
2026年2月上旬から7月上旬
- 日本製鉄との手法協議: 日本郵船と日本製鉄が本取引の手法に関する協議を行った。
2026年2月27日から7月30日
- 特別委員会による協議・検討: 特別委員会が本諮問事項について合計15回にわたり協議及び検討を慎重に実施した。
2026年3月中旬から6月下旬
- デュー・ディリジェンス実施(日本郵船): 日本郵船がNSユナイテッド海運に対するデュー・ディリジェンスを実施した。
2026年6月29日から7月28日(買付価格をめぐる複数回の協議・交渉)
- 買付価格に関する協議・交渉: 日本郵船とNSユナイテッド海運及び特別委員会との間で、本公開買付価格を含む本取引の諸条件について複数回の協議・交渉が行われた。
- 2026年6月29日(第1回提案): 日本郵船が買付価格 8,000円 を提案
- 2026年7月7日: NSユナイテッド海運及び特別委員会が日本郵船に買付価格の再検討を要請
- 2026年7月10日(第2回提案): 日本郵船が買付価格 8,600円、自社株公開買付価格 6,289円 を提案
- 2026年7月16日: NSユナイテッド海運及び特別委員会が日本郵船に買付価格の再検討を要請
- 2026年7月17日(第3回提案): 日本郵船が買付価格 9,300円、自社株公開買付価格 6,774円 を提案
- 2026年7月21日: NSユナイテッド海運及び特別委員会が日本郵船に買付価格の再検討を要請
- 2026年7月21日(第4回提案): 日本郵船が買付価格 9,900円、自社株公開買付価格 7,190円 を提案
- 2026年7月23日: NSユナイテッド海運及び特別委員会が日本郵船に買付価格の再検討を要請
- 2026年7月24日: 日本郵船が日本製鉄に買付価格 10,600円、自社株公開買付価格 7,676円 を提案
- 2026年7月25日(最終提案): 日本郵船が買付価格 10,600円、自社株公開買付価格 7,676円 を提案
- 2026年7月28日: NSユナイテッド海運及び特別委員会が日本郵船に最終提案書受領の回答
2026年7月29日
- 日本製鉄が本取引を承認: 日本製鉄の経営会議において、日本郵船からの最終提案(買付価格 10,600円、自社株公開買付価格 7,676円)が承認された。
2026年7月30日
- 株式価値算定書・フェアネス・オピニオン取得: 日本郵船が野村證券から、NSユナイテッド海運がみずほ証券から、特別委員会がプルータスからそれぞれ株式価値算定書やフェアネス・オピニオンを取得した。
2026年7月31日
- 日本郵船の取締役会決議: 日本郵船の取締役会で、NSユナイテッド海運株式に対する公開買付けの実施、NSユナイテッド海運との公開買付契約、日本製鉄との基本契約の締結を決議した。
- NSユナイテッド海運の取締役会決議: NSユナイテッド海運の取締役会で、公開買付けへの賛同意見表明と応募推奨、および自社株公開買付けの実施を決議した。
- 特別委員会が答申書提出: 特別委員会がNSユナイテッド海運取締役会に対し、本取引が一般株主にとって公正であると考える旨の答申書を提出した。
- 日本郵船が本取引の実施を決定: 日本郵船が、本公開買付価格 10,600円、本自社株公開買付価格 7,676円とし、本取引を実施することを決定した。
- NSユナイテッド海運取締役会が本取引の協議・検討を実施: NSユナイテッド海運取締役会が、法的助言や株式価値算定書、特別委員会の答申書の内容を踏まえ、本取引の協議・検討を慎重に行った。
- 四半期決算短信・配当予想修正の公表: NSユナイテッド海運が四半期決算短信を公表し、また、配当予想の修正(無配)を決議した。
2026年11月下旬から12月下旬(予定)
- 公開買付け開始予定: 国内外の競争当局における手続完了を条件に、本公開買付けの開始を予定している。
2027年1月上旬(予定)
- 自社株公開買付け開始予定: 本公開買付けの成立等を条件に、日本製鉄が所有する自社株公開買付応募株式の取得を目的とした自社株公開買付けの開始を予定している。
2027年3月上旬(予定)
- 臨時株主総会開催予定: 本公開買付けが2026年11月下旬に開始できた場合、株式併合に関する議案を含む臨時株主総会の開催を予定している。
企業情報の詳細
株主構成
株主名 | 比率(%) |
日本製鉄 | 33.36 |
日本郵船 | 18.35 |
日本マスタートラスト信託銀行 | 7.94 |
CEPLUX- THE INDEPENDENT UCITS PLATFORM 2 | 3.33 |
BNYM AS AGT / CLTS 10 PERCENT | 2.20 |
新健海運股分有限公司 | 2.14 |
日本カストディ銀行 | 1.98 |
BNYMSANV RE BNYMIL RE WS ZENNOR JAPAN EQUITY INCOME FUND | 1.71 |
みずほ銀行 | 1.70 |
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 | 1.64 |
株価指標
- 時価総額: 1,927億円
- PER: 7.9倍
- PBR: 1.0倍