ビーシーピーイーメタケイマンエルピーによるMCJのTOB(プレミア +43%)まとめ
🔄 最終更新日: 2026年9月23日
基本情報
被買収企業 | MCJ(6670) |
買付者 | ビーシーピーイーメタケイマンエルピー |
公開買付期間 | 26年2月6日〜3月24日 |
公開買付価格 | 2,200円 |
プレミアム | +43% |
買付け後の上場 | 廃止 |
公開買付けに関する経緯
2021年初頭
- ベインキャピタルと髙島氏の初期面談: ベインキャピタルが金融機関を介してMCJ代表取締役会長の髙島氏と面談し、企業価値向上策としての外部経営資源活用について初期的な意見交換を行いました。
2024年11月下旬
- 外部経営資源活用検討の再開: ベインキャピタルが金融機関を通じて再度髙島氏と面談し、外部の経営資源活用の可能性について検討を進める方針を確認しました。
2025年8月上旬以降
- パートナーシップ検討の本格化: ベインキャピタルがMCJとのパートナーシップに係る検討を本格化させました。
2025年10月6日
- 非公開化提案と意向表明書の提出: ベインキャピタルが髙島氏にMCJの非公開化を提案し、MCJに対しても法的拘束力のない意向表明書を提出しました。
2025年10月16日
- 髙島氏の再出資意向表明: 髙島氏が、本取引完了後もMCJ株主として残るか、または公開買付けに応募した上で再出資する意向を伝達しました。
2025年10月下旬
- 公開買付者側アドバイザー選任: ベインキャピタルが、独立したファイナンシャル・アドバイザーとしてSMBC日興証券、リーガル・アドバイザーとしてロープス&グレー外国法共同事業法律事務所及びアンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業をそれぞれ選任しました。
2025年11月27日
- MCJ側検討体制の構築: MCJ取締役会が、独立したFA/第三者算定機関としてみずほ証券、LAとしてTMI総合法律事務所を選任し、特別委員会を設置しました。
2025年11月下旬〜2026年1月中旬
- ベインキャピタルによるデュー・ディリジェンス: ベインキャピタルがMCJに対して財務・税務及び法務等に関するデュー・ディリジェンスを実施しました。
2025年12月11日
- 特別委員会によるアドバイザー承認: 特別委員会が、MCJのリーガル・アドバイザー及びファイナンシャル・アドバイザーの独立性・専門性・実績等に問題がないことを確認し、その選任を承認しました。また、MCJの社内検討体制も承認しました。
2025年12月中旬〜2026年1月下旬
- 特別委員会による質疑応答・インタビュー: 特別委員会がベインキャピタル及び髙島氏に対して書面による質問事項を送付し、回答を受領。また、ベインキャピタル及びMCJ社長へのインタビューを実施しました。
- 2025年12月15日:特別委員会がベインキャピタルに書面質問事項を送付
- 2025年12月22日:ベインキャピタルが特別委員会の質問に書面で回答
- 2026年1月7日:特別委員会がベインキャピタルにインタビューを実施
- 2026年1月15日:特別委員会が髙島氏に書面質問事項を送付
- 2026年1月19日:特別委員会がベインキャピタルに追加質問事項を送付
- 2026年1月19日:特別委員会がMCJ代表取締役社長の安井元康氏にインタビューを実施
- 2026年1月23日:特別委員会がベインキャピタルに追加質問事項を送付
- 2026年1月30日:特別委員会が髙島氏に書面質問事項を送付
- 2026年2月3日:特別委員会が髙島氏に書面質問事項を送付
2026年1月下旬〜2月上旬(買付価格をめぐる複数回の協議・交渉)
- 買付価格の交渉と合意: ベインキャピタルとMCJ特別委員会との間で買付価格に関する複数回の提案と交渉が行われ、最終的に2,200円で合意に至りました。
- 2026年1月20日(第1回提案): ベインキャピタルが買付価格1,950円を提案 → 特別委員会は「不十分」として再考要請(1/22)
- 2026年1月27日(第2回提案): ベインキャピタルが買付価格2,050円を提案 → 特別委員会は「不十分」として再考要請(1/28)、次回は最大限高い価格を提示するよう伝達
- 2026年1月31日(第3回提案): ベインキャピタルが最終提示価格2,200円を提案 → 特別委員会は一般株主利益への配慮から価格上乗せを再度要請(2/3)
- 2026年2月3日: ベインキャピタルが2,200円は最終提示価格であり変更はないと回答
- 2026年2月4日: 特別委員会が買付価格2,200円を内諾
2026年2月4日
- MCJ側アドバイザーからの算定書・答申書受領: MCJがみずほ証券から株式価値算定書を、特別委員会から答申書をそれぞれ受領しました。
2026年2月5日
- 公開買付けの決定と契約締結: 公開買付者が買付価格2,200円で公開買付けを実施することを決定し、髙島氏との応募契約、髙島氏及び本資産管理会社との株主間契約、MCJとの公開買付契約を締結しました。
- 公開買付者が買付価格2,200円で公開買付け実施を決定
- 公開買付者が髙島氏との間で応募契約を締結
- 公開買付者が髙島氏及び本資産管理会社との間で株主間契約を締結
- 公開買付者がMCJとの間で公開買付契約を締結
- MCJ取締役会の賛同意見表明: MCJ取締役会が本公開買付けに賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨することを決議しました。また、MCJが「MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせ」を公表しました。
2026年3月末以降(予定)
- 髙島氏による応募と所有割合の変動: 髙島氏が本公開買付けに応募し、MCJ株式の所有割合が0%になる予定です。
2026年5月頃(予定)
- 臨時株主総会の開催: 本スクイーズアウト手続の一環として、MCJ株式の併合等を付議議案に含む臨時株主総会が開催される予定です。
2026年6月(予定)
- スクイーズアウト手続の完了: 本公開買付けに応募しなかったその他のMCJ株主の所有割合が0%になるスクイーズアウト手続が完了する予定です。
2026年6月下旬(予定)
- 定時株主総会の開催: 2026年3月期に係るMCJの定時株主総会が開催される予定です。スクイーズアウト手続完了後は、定時株主総会の議決権基準日の定めを廃止する定款変更が要請される可能性があります。
時期未定
- ベインキャピタル新会社の設立と再出資: スクイーズアウト手続完了後、ベインキャピタル新会社及びベインキャピタル新会社2が設立され、ベインキャピタル新会社2がMCJ株式の全てを取得する予定です。その後、髙島氏の本資産管理会社がベインキャピタル新会社の株式を引き受け、MCJに間接的に再出資する予定です。
上記は公開買付届出よりgemini抽出
企業情報の詳細
株主構成
株主名 | 比率(%) |
髙島勇二 | 33.04 |
日本カストディ銀行 | 4.99 |
日本マスタートラスト信託銀行 | 3.64 |
BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND | 2.61 |
野村信託銀行 | 2.44 |
STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002 | 2.08 |
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 | 1.71 |
浅貝武司 | 1.21 |
KIA FUND 136 | 1.20 |
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 | 1.01 |
株価指標
- 時価総額: 1,565億円
- PER: 10.7倍
- PBR: 1.7倍