メタウォーターによる水道機工のTOB(プレミア +5%)まとめ

🔄 最終更新日: 2026年9月23日

基本情報

被買収企業

水道機工(6403)

買付者

メタウォーター(9551)

公開買付期間

26年2月6日〜3月24日

公開買付価格

4,050円

プレミアム

+5%

買付け後の上場

廃止

公開買付けに関する経緯

2023年11月上旬頃

  • 資本提携協議の申し入れ(メタウォーター): メタウォーターが東レ及び水道機工に対し、資本提携に向けた協議を開始したい旨を申し入れた。

2024年2月〜5月

  • 社内検討とヒアリング(水道機工): 水道機工は社内で検討を進めるとともに、メタウォーターに対し市場環境や資本提携の意義などについて3回のヒアリングを実施した。

2024年3月

  • 資本構成に関する協議(メタウォーター・東レ): メタウォーターと東レの間で、資本提携後の水道機工における資本構成等に関する協議が行われた。

2024年4月〜5月

  • 複数回の打ち合わせ(メタウォーター・水道機工): メタウォーターと水道機工は合計3回の打ち合わせを実施し、市場環境や資本提携の意義などについて質疑応答を重ねた。

2024年6月上旬

  • 協議応諾の回答(東レ・水道機工): 東レ及び水道機工が、メタウォーターからの資本提携協議に応じる旨の回答を行った。

2024年6月下旬

  • リーガル・アドバイザー選任(メタウォーター): メタウォーターがリーガル・アドバイザーとして森・濱田松本法律事務所を選任した。

2024年7月上旬

  • 本取引検討意向の確認(東レ・水道機工): メタウォーターは、東レ及び水道機工より本取引を検討する意向があることを確認した。

2024年7月11日

  • 秘密保持契約の締結: メタウォーター、東レ及び水道機工の間で資本業務提携の実現可能性を検討する目的で秘密保持契約書を締結した。

2024年7月中旬

  • ファイナンシャル・アドバイザー選任(メタウォーター): メタウォーターがファイナンシャル・アドバイザーとしてみずほ証券を選任した。

2024年8月下旬

  • 社内検討の開始(メタウォーター): メタウォーターは資本提携によるシナジーや資金、社内体制などについて社内検討を行った。

2024年9月18日

  • 特別委員会の設置(水道機工): 水道機工は、本取引の公正性確保のため、独立した特別委員会を設置し、本諮問事項について諮問した。

2024年9月30日

  • アドバイザーの独立性確認(水道機工特別委員会): 水道機工の特別委員会は、選任されたファイナンシャル・アドバイザー、リーガル・アドバイザー、第三者算定機関の独立性と専門性に問題がないことを確認した。

2024年11月中旬〜12月下旬

  • 複数回の協議と合意(三社間): メタウォーター、東レ、水道機工は複数回の協議を重ね、東レが親会社として存続し、メタウォーターが水道機工を持分法適用関連会社とすることに合意した。

2024年12月下旬

  • アドバイザー選任(水道機工): 水道機工は、ファイナンシャル・アドバイザーとして三井住友銀行企業情報部、リーガル・アドバイザーとしてサウスゲイト法律事務所、第三者算定機関として山田&パートナーズアドバイザリーをそれぞれ選任した。

2024年12月26日

  • 初期意向表明書の提出(メタウォーター): メタウォーターが東レ及び水道機工に対し、東レ以外の水道機工株式を公開買付け等により取得する意向表明書を提出し、デュー・ディリジェンス実施を申し入れた。

2025年1月上旬

  • デュー・ディリジェンス延期の決定(水道機工): 水道機工は、税務調査対応や決算対応のため、デュー・ディリジェンスの実施目途を約半年間延期し、同年10月上旬とすることを決定した。

2025年1月29日

  • 延期申し入れの受諾(水道機工・東レ): 水道機工及び東レは、メタウォーターからのデュー・ディリジェンス延期の申し入れを受け入れた。

2025年7月中旬

  • 本取引の再検討(メタウォーター): メタウォーターは、本取引の実施について再度検討を行った。

2025年7月30日

  • 初期意向表明書の再提出(メタウォーター): メタウォーターが東レ及び水道機工に対し、東レの持分以外の水道機工株式を取得する意向表明書を再提出し、デュー・ディリジェンス実施を改めて申し入れた。

2025年9月18日

  • デュー・ディリジェンス受入れの連絡(東レ・水道機工): 東レ及び水道機工より、本取引の具体的な協議を進めること、及び水道機工よりデュー・ディリジェンスを受け入れる旨の連絡を受領した。

2025年10月上旬〜12月下旬

  • デュー・ディリジェンスの実施: メタウォーターが水道機工グループに対するデュー・ディリジェンスを実施し、重大な問題点が検出されなかった。

2025年12月25日〜2026年2月4日(買付価格をめぐる複数回の協議・交渉)

  • 買付価格の交渉: メタウォーターと水道機工及び特別委員会との間で、公開買付価格について複数回の提案と再検討要請が繰り返された。
    • 2025年12月25日(第1回提案): メタウォーターが買付価格 3,400円 を提案 → 特別委員会は「再検討を要請」(12/29)
    • 2026年1月7日(第2回提案): メタウォーターが買付価格 3,600円 を提案 → 特別委員会は「再検討を要請」(1/8)
    • 2026年1月14日(第3回提案): メタウォーターが買付価格 3,700円 を提案 → 特別委員会は「大幅な引き上げを要請」(1/16)
    • 2026年1月21日(第4回提案): メタウォーターが買付価格 3,800円 を提案 → 特別委員会は「大幅な引き上げを要請」(1/22)
    • 2026年1月26日(第5回提案): メタウォーターが買付価格 3,850円 を提案 → 特別委員会は「大幅な引き上げを要請」(1/27)
    • 2026年1月28日(第6回提案): メタウォーターが買付価格 3,900円 を提案 → 特別委員会は「大幅な引き上げを要請」(1/29)
    • 2026年2月2日(第7回提案): メタウォーターが買付価格 3,930円 を提案 → 特別委員会は「4,300円に引き上げを要請」(2/2)
    • 2026年2月4日(第8回提案): メタウォーターが買付価格 4,000円 を提案 → 特別委員会は「大幅な引き上げを要請」(2/4)
    • 2026年2月4日(第9回最終提案): メタウォーターが買付価格 4,050円 を提案 → 特別委員会は「応諾する旨を回答」(2/4)

2026年2月4日

  • 特別委員会からの答申書提出(水道機工): 水道機工の特別委員会が、本公開買付価格を含む本取引の取引条件は妥当性・公正性が確保されていると認める答申書を提出した。

2026年2月5日

  • 公開買付け実施の決議(メタウォーター): メタウォーター取締役会において、本取引の一環として本公開買付けを実施すること、及び本最終契約を締結することを決議した。
  • 公開買付け賛同意見の表明(水道機工): 水道機工取締役会において、本公開買付けに賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨する旨を決議した。

上記は公開買付届出よりgemini抽出

企業情報の詳細

株主構成

株主名

比率(%)

東レ

51.17

水道機工共栄会

4.36

データベース

2.82

MSIP CLIENT SECURITIES

2.77

電業社機械製作所

2.18

光通信

2.01

日本マスタートラスト信託銀行

1.61

品川鐵工場

1.61

横手産業

1.27

みずほ銀行

1.24

データ: 公表前直近の有報(25年6月26日提出)より

株価指標

  • 時価総額: 166億円
  • PER: 38.8倍
  • PBR: 1.6倍