タイヨー興産による久光製薬のTOB(プレミア +17%)まとめ
🔄 最終更新日: 2026年9月23日
基本情報
被買収企業 | 久光製薬(4530) |
買付者 | タイヨー興産 |
公開買付期間 | 26年1月7日〜2月19日 |
公開買付価格 | 6,082円 |
プレミアム | +17% |
買付け後の上場 | 廃止 |
公開買付けに関する経緯
2025年10月中旬
- 検討開始(中冨一榮氏側): 中冨一榮氏が久光製薬の非公開化検討を開始し、ファイナンシャル・アドバイザーとしてSMBC日興証券、リーガル・アドバイザーとしてアンダーソン・毛利・友常法律事務所を選任しました。
2025年10月15日
- MBO検討の口頭打診: 中冨一榮氏が久光製薬の全取締役に対し、マネジメント・バイアウト(MBO)実施に向けた検討開始を口頭で打診しました。
2025年10月20日
- 意向表明書の提出と検討体制構築: 中冨一榮氏が久光製薬に本取引に関する協議開始の申入書を提出。久光製薬は協議に向けた検討体制整備の意向を示しました。
2025年10月下旬
- 独立アドバイザーの選任(久光製薬側): 久光製薬は、本取引の公平性確保のため、独立したファイナンシャル・アドバイザー及び第三者算定機関としてMUMSS、リーガル・アドバイザーとして西村あさひ法律事務所を選任しました。
2025年11月中旬〜12月中旬
- デュー・ディリジェンス実施: 中冨一榮氏が久光製薬に対するデュー・ディリジェンスを実施し、本取引の諸条件について具体的な検討を進めました。
2025年11月13日
- 特別委員会の設置と承認: 久光製薬は取締役会で特別委員会を設置。特別委員会はMUMSSと西村あさひ法律事務所の選任、および社内検討体制を承認しました。
2025年12月上旬〜2026年1月上旬(買付価格をめぐる複数回の協議・交渉)
- 買付価格の交渉と最終合意: 中冨一榮氏と久光製薬の間で、公開買付価格について複数回にわたる協議・交渉が行われました。
- 2025年12月5日(第1回提案): 買付価格 5,280円 を提案 → 久光製薬は「不十分」として再考要請(12/12)
- 2025年12月16日(第2回提案): 買付価格 5,660円 を提案 → 久光製薬は「不十分」として再考要請(12/18)
- 2025年12月22日(第3回提案): 買付価格 5,800円 を提案 → 久光製薬は「不十分」として再考要請(12/23)
- 2025年12月26日(第4回提案): 買付価格 6,000円 を提案 → 久光製薬は「不十分」として再考要請(同日)
- 2025年12月30日(第5回提案): 買付価格 6,072円 を提案 → 久光製薬は「引き上げと最終提案」を要請(2026/1/3)
- 2026年1月5日(第6回最終提案): 買付価格 6,082円 を提案
2026年1月6日
- TOB実施決定と賛同表明: 久光製薬は最終提案の買付価格6,082円を応諾。タイヨー興産は本公開買付けの実施を決定し、久光製薬取締役会は賛同意見を表明しました。
- 久光製薬が中冨一榮氏の最終提案を応諾。
- タイヨー興産が本公開買付けの実施を決定。
- タイヨー興産が中冨一榮ら本不応募契約合意株主との間で不応募契約を締結。
- タイヨー興産が中冨興産との間で応募・不応募契約を締結。
- タイヨー興産が中冨健康科学振興財団、中冨記念財団、中冨スポーツ振興財団との間で財団応募契約を締結。
- タイヨー興産が三菱UFJ銀行、福岡銀行、西日本シティ銀行、佐賀銀行との間で金融機関応募契約を締結。
- 久光製薬取締役会が本公開買付けに賛同意見を表明し、株主に応募を推奨することを決議。
上記は公開買付届出よりgemini抽出
企業情報の詳細
株主構成
株主名 | 比率(%) |
日本マスタートラスト信託銀行 | 9.25 |
日本カストディ銀行 | 5.96 |
日本生命保険 | 5.33 |
日本カストディ銀行 | 4.91 |
野村信託銀行 | 4.71 |
福岡銀行 | 4.60 |
久光製薬取引先持株会 | 3.70 |
佐賀銀行 | 3.21 |
SMBC信託銀行 | 2.81 |
ティ・ケー・ワイ | 2.51 |
株価指標
- 時価総額: 4,429億円
- PER: 17.6倍
- PBR: 1.4倍