SBINMによるBASEのTOB(プレミア +8%)まとめ

🔄 最終更新日: 2026年9月23日

基本情報

被買収企業

BASE(4477)

買付者

SBINM

公開買付期間

26年8月31日〜9月30日

公開買付価格

340円

プレミアム

+8%

買付け後の上場

維持

公開買付けに関する経緯

2025年3月〜8月

  • 大株主による公開買付けと秘密保持契約: BASEの大株主である牧寛之氏が大量保有報告書を提出し、公開買付けを実施。その後、BASEは牧氏との間で友好的なエンゲージメントを開始し、秘密保持契約を締結しました。
    • 2025年3月7日: 本大株主がBASE株式に係る大量保有報告書を提出。
    • 2025年5月7日: 本大株主によるBASE株式に対する公開買付け(2025年公開買付け)が開始。
    • 2025年8月29日: BASEと本大株主が友好的なエンゲージメントを目的とする秘密保持契約を締結。

2025年9月〜12月

  • BASEによる戦略的提携検討: BASEは、更なる成長加速のため、集客・マーケティング、決済・金融、データ活用等の分野でシナジーが期待できる事業会社との戦略的提携の可能性を幅広く検討しました。
    • 2025年9月〜12月中旬: BASEは複数の事業会社と戦略的提携の可能性に関する初期的な検討及び協議を実施。
    • 2025年12月中旬: BASEは、SBIHDが最も有力な戦略的パートナー候補であると判断。

2025年12月下旬〜2026年1月上旬

  • SBIHDとBASEの初期面談と協業検討: BASEからの協業打診を受け、SBIHDはBASEと面談を実施し、それぞれの事業戦略や成長課題について意見交換を行いました。両社は具体的な協業の可能性について検討を進めました。
    • 2025年12月下旬: SBIHDはBASEより将来的な協業や業務連携に係る打診を受け、面談を実施。
    • 2026年1月上旬: SBIHDとBASEは再度面談を実施し、具体的な協業の可能性について検討を進めた。

2026年2月下旬〜6月中旬

  • 業務提携から資本提携への検討進展: SBIHDとBASEは具体的な協業施策について協議を進める中で、業務提携にとどまらず、中長期的な利害を共有する安定的な資本関係の構築が両社の企業価値向上に資すると考えるに至りました。
    • 2026年2月下旬〜: SBIHDとBASEは具体的な施策、実施体制、システム連携、経営資源投入等について協議・検討を進めた。
    • 2026年4月: BASEがPortを子会社化し、ファン向けサービスを事業基盤に追加。
    • 2026年6月上旬: BASEはSBIHDとの間で、事業面での連携に加え、資本面での提携についても検討及び協議を進める。
    • 2026年6月中旬: SBIHDは、業務提携にとどまらず、安定的な資本関係を構築することが両社の企業価値向上に資すると考えるに至った。

2026年6月下旬〜7月上旬

  • 持分法適用関連会社化と公開買付け合意: SBIHDはBASEの経営の自主性と上場維持を考慮し、持分法適用関連会社とすることが適切と判断。両社は公開買付けによる資本提携で合意しました。
    • 2026年6月下旬: SBIHDは、BASEを持分法適用関連会社とすることが本資本業務提携の目的達成に最も適切であると判断。
    • 2026年7月上旬: SBIHDとBASEは、公開買付けが資本提携関係構築の手法として適切であるとの方針で一致。

2026年7月中旬〜下旬

  • SBIHDによるアドバイザー選任とDD実施: SBIHDは本資本業務提携と公開買付けの検討のため、フィナンシャル・アドバイザー、リーガル・アドバイザー、財務・税務アドバイザーを選任し、BASEに対するデュー・ディリジェンスを実施しました。
    • 2026年7月15日: SBIHDがフィナンシャル・アドバイザーとしてSBI証券、リーガル・アドバイザーとして三浦法律事務所を選任。
    • 2026年7月21日: SBIHDが財務・税務アドバイザーとしてAGS FASを選任。
    • SBIHDはBASEに対する財務・税務及び法務に関するデュー・ディリジェンスを実施。

2026年8月上旬〜下旬(買付価格をめぐる複数回の協議・交渉)

  • 買付価格の提案と交渉、最終合意: SBIHDはBASEに対し複数回にわたり買付価格を提案し、交渉を重ねた結果、最終的に1株あたり340円で合意に至りました。
    • 2026年8月12日(第1回提案): 買付価格320円を提案 → BASEは「経済合理性の観点から応募を検討し得る株主数が不足」として引上げを要請(8/17)。
    • 2026年8月21日(第2回提案): 買付価格330円を提案 → BASEは「経済合理性の観点から応募を検討し得る株主数が不足」として引上げを要請(8/24)。
    • 2026年8月27日(最終提案): 買付価格340円を提案 → BASEは「本公開買付けに賛同の意見を表明し、応募は株主の判断に委ねる」として応諾(8/27)。
    • 2026年8月27日: 公開買付者が本公開買付けの実施を決定。
    • 2026年8月27日: AGS FASが株式価値算定書を取得。
    • 2026年8月28日: 公開買付者が融資証明書を受領。

上記は公開買付届出よりgemini抽出

企業情報の詳細

株主構成

株主名

比率(%)

鶴岡裕太

16.16

立花証券

14.40

牧寛之

6.63

MORGAN STANLEY SMITH BARNEY LLC CLIENTS FULLY PAID SEG ACCOUNT

2.35

柳澤安慶

2.30

日本カストディ銀行

2.22

サイバーエージェント

1.95

上田八木短資

1.56

THE BANK OF NEY YORK 133612

1.54

SBI証券

1.29

データ: 公表前直近の有報(26年3月23日提出)より

株価指標

  • 時価総額: 372億円
  • PER: 19.9倍
  • PBR: 2.5倍