ユーザベースによるグローバルインフォメーションのTOB(プレミア +35%)まとめ
🔄 最終更新日: 2026年9月23日
基本情報
被買収企業 | グローバルインフォメーション(4171) |
買付者 | ユーザベース |
公開買付期間 | 26年5月21日〜7月1日 |
公開買付価格 | |
プレミアム | +35% |
買付け後の上場 | 廃止 |
公開買付けに関する経緯
2022年5月
- 連携可能性の検討開始: ユーザベースは、グローバルインフォメーションとの連携により顧客提供価値の向上に資するという考えに至り、連携の可能性について検討を開始しました。
2022年6月13日
- 初期協議の実施: ユーザベースは、グローバルインフォメーションの取引銀行からの紹介を受け、「Speeda」における市場調査レポートの取扱いに関する協議を行いましたが、初期検討段階にとどまりました。
2025年1月〜2月
- 連携協議の再開: 事業環境の変化を受け、ユーザベースはグローバルインフォメーションに連携協議の再開を申し入れ、両社間で生成AI活用や事業補完関係に関する討議を再開しました。
2026年1月下旬
- 資本統合の必要性を判断: ユーザベースは、自社での事業立ち上げや業務提携では十分な効果が困難と判断し、両社の経営資源を一体的に活用するためには資本関係を伴う統合が最も有効な手段であると結論付けました。
2026年2月上旬
- 検討体制構築と意向表明: ユーザベースはFAとLAを選任し、グローバルインフォメーションに協議・交渉を申し入れ、意向表明書を提出するとともにデュー・ディリジェンス実施を申し入れました。
- 2026年2月9日: ユーザベースがKPMG FASをFA、長島・大野・常松法律事務所をLAに選任
- 2026年2月9日: ユーザベースがグローバルインフォメーションに協議・交渉を申し入れ、意向表明書を提出し、デュー・ディリジェンス実施を申し入れ
- 2026年2月9日: グローバルインフォメーションから、検討体制構築の上、提案内容を検討する旨の回答
2026年2月下旬〜4月上旬
- 特別委員会設置とデュー・ディリジェンス: グローバルインフォメーションは特別委員会を設置し、ユーザベースはデュー・ディリジェンスを実施してシナジー期待を深めました。
- 2026年2月20日: グローバルインフォメーションが特別委員会を設置し、協議・交渉に応じる旨の回答
- 2026年2月20日〜4月1日: ユーザベースがグローバルインフォメーションに関するデュー・ディリジェンスを実施
2026年4月下旬〜5月中旬(買付価格をめぐる複数回の協議・交渉)
- 買付価格に関する協議・交渉: ユーザベースとグローバルインフォメーションは、買付価格について複数回にわたる協議・交渉を行いました。
- 2026年4月23日(第1回提案): ユーザベースが買付価格1,580円を提案 → グローバルインフォメーションは「不十分」として再考要請(4/24)
- 2026年4月27日(第2回提案): ユーザベースが買付価格1,620円を提案 → グローバルインフォメーションは「引き続き検討を要する」として再考要請(4/27)
- 2026年5月1日(第3回提案): ユーザベースが買付価格1,650円を提案 → グローバルインフォメーションは「依然として低い水準」として再考要請(5/7)
- 2026年5月12日(最終提案): ユーザベースが買付価格1,680円を最終提案 → グローバルインフォメーションは最終提案を応諾(5/15)
2026年5月中旬
- 主要株主との応募契約締結: ユーザベースはTOBの成立可能性を高めるため、主要株主と応募契約を締結しました。
- 2026年5月11日〜5月12日: ユーザベースが主要株主に対し応募契約締結を申し入れ、内容を説明
- 2026年5月20日: 応募契約を締結
2026年5月20日
- TOB実施の決定: ユーザベースは、協議・交渉の結果を踏まえ、買付価格1,680円でTOBを実施することを決定しました。
- 2026年5月20日: グローバルインフォメーション取締役会が新株予約権の譲渡を包括的に承認
上記は公開買付届出よりgemini抽出
企業情報の詳細
株主構成
株主名 | 比率(%) |
小野優子 | 21.06 |
小野悟 | 17.52 |
田野聡美 | 5.05 |
樋口めぐ美 | 5.05 |
いちとせ | 5.05 |
エルワイアール | 5.05 |
樋口荘祐 | 5.05 |
光通信KK投資事業有限責任組合 | 1.72 |
杜山悦郎 | 1.65 |
CHU YANYUN | 0.91 |
株価指標
- 時価総額: 37億円
- PER: 15.9倍
- PBR: 1.5倍