SandboxによるデジタルハーツホールディングスのTOB(プレミア +41%)まとめ
🔄 最終更新日: 2026年9月23日
基本情報
被買収企業 | デジタルハーツホールディングス(3676) |
買付者 | Sandbox |
公開買付期間 | 26年8月7日〜9月24日 |
公開買付価格 | 1,060円 |
プレミアム | +41% |
買付け後の上場 | 廃止 |
公開買付けに関する経緯
2023年5月
- スピンオフ上場計画の変更: デジタルハーツはAGASTのスピンオフ上場を検討していたが、市場環境の不透明感から方針を取り下げ、グループ内での連携強化に転換した。
2026年2月以降
- 非公開化の検討開始(Sandbox): 宮澤氏(Sandbox)は、デジタルハーツの企業価値向上策として、株式の非公開化について本格的な検討を開始した。
2026年5月下旬
- 非公開化の意思決定(Sandbox): 宮澤氏は、デジタルハーツの非公開化が、株主への売却機会提供と経営資源の最大限活用により企業価値向上に最良と判断した。
2026年6月上旬〜7月上旬
- 買収提案とデュー・ディリジェンス: 宮澤氏はデジタルハーツに買収提案書を提出し、協議を申し入れた。並行して財務、税務、法務のデュー・ディリジェンスを実施した。
- 2026年6月4日: 宮澤氏がデジタルハーツに対し、本取引の提案書を提出し、協議・交渉を申し入れ。
- 2026年6月11日: デジタルハーツが特別委員会を設置し、協議・交渉に応じる旨を連絡。
- 2026年6月26日: 特別委員会が宮澤氏に質問事項を受領。
- 2026年7月8日: 宮澤氏が特別委員会と面談し、質疑応答を実施。
2026年7月15日〜8月6日(買付価格をめぐる複数回の協議・交渉)
- 買付価格の交渉と合意: 宮澤氏とデジタルハーツの特別委員会との間で、公開買付価格について複数回交渉が重ねられ、最終的に1,060円で合意に至った。
- 2026年7月15日(第1回提案): 買付価格 900円 を提案 → 特別委員会は「不十分」として再考要請(7/16)。
- 2026年7月21日(第2回提案): 買付価格 980円 を提案 → 特別委員会は「不十分」として再考要請(7/22)。
- 2026年7月24日(第3回提案): 買付価格 1,025円 を提案 → 特別委員会は「不十分」として再考要請(7/27)。
- 2026年7月29日(第4回提案): 買付価格 1,040円 を提案 → 特別委員会は 1,090円 への引上げを要請(7/30)。
- 2026年8月3日(最終提案): 買付価格 1,060円 を最終提案。
- 2026年8月6日: 特別委員会が買付価格 1,060円 に内諾。
2026年8月6日
- 公開買付けの実施を決定: 公開買付者(Sandbox)は、デジタルハーツの2027年3月期の中間配当及び期末配当が無配であることを前提に、買付価格1,060円で本公開買付けを実施することを決定した。
上記は公開買付届出よりgemini抽出
企業情報の詳細
株主構成
株主名 | 比率(%) |
宮澤栄一 | 42.27 |
光通信KK投資事業有限責任組合 | 6.00 |
A-1 | 5.94 |
日本マスタートラスト信託銀行 | 4.68 |
日本カストディ銀行 | 4.63 |
モルガン・スタンレーMUFG証券 | 1.47 |
藪太一 | 0.90 |
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG | 0.79 |
NORTHERN TRUST CO. RE NON TREATY CLIENTS ACCOUNT | 0.75 |
小澤裕紀 | 0.72 |
株価指標
- 時価総額: 180億円
- PER: 14.2倍
- PBR: 1.7倍