Amsterdam1によるJPMCのTOB(プレミア +23%)まとめ
🔄 最終更新日: 2026年9月23日
基本情報
被買収企業 | JPMC(3276) |
買付者 | Amsterdam1 |
公開買付期間 | 26年8月4日〜9月15日 |
公開買付価格 | 2,250円 |
プレミアム | +23% |
買付け後の上場 | 廃止 |
公開買付けに関する経緯
2025年12月上旬
- JPMCが資本政策の検討を開始: JPMCは、現行経営体制の継続を前提に、株式非公開化を含む資本政策の可能性について検討を開始しました。
- ファイナンシャル・アドバイザーとしてEY、リーガル・アドバイザーとして西村あさひを起用。
- JPMCと協業するパートナーとなり得る投資ファンドの選定を検討。
2026年2月下旬〜3月上旬
- 投資ファンドへの初期提案依頼: JPMCは、EYを通じてサンライズキャピタルを含む投資ファンド3社に対し、株式非公開化を含む資本政策に係る初期的な提案書の提出を依頼しました。
2026年3月上旬
- サンライズキャピタルがJPMCを分析: サンライズキャピタルはJPMCより資本政策検討の連絡を受け、公開情報に基づきJPMCグループの成長性や収益性、協業プランの分析を開始しました。
2026年3月19日
- 初期提案書の受領と提出: JPMCはサンライズキャピタルを含む投資ファンド3社から初期提案書を受領し、サンライズキャピタルもJPMCに初期提案書を提出しました。
2026年3月30日
- 優先候補選定と意向表明書依頼: JPMCはサンライズキャピタルの提案を総合的に優れていると判断し、優先候補として意向表明書の提出を依頼しました。
2026年4月17日
- MBO前提の意向表明書提出: サンライズキャピタルは、武藤氏が買付者となるMBOによる非公開化を前提とした法的拘束力のない意向表明書をJPMCに提出しました。
2026年4月下旬
- サンライズキャピタルのアドバイザー選任: サンライズキャピタルは、本取引の具体的な協議・検討のため、ファイナンシャル・アドバイザーに野村證券、リーガル・アドバイザーにアンダーソン・毛利・友常を選任しました。
2026年5月11日
- デュー・ディリジェンス機会の提供: サンライズキャピタルはJPMCから、デュー・ディリジェンスの機会を提供することを決定した旨の連絡を受けました。
2026年5月中旬〜6月下旬
- デュー・ディリジェンス実施: サンライズキャピタルはJPMCグループに関するデュー・ディリジェンスやマネジメント・インタビューを実施し、買収ストラクチャーや非公開化後の経営方針について分析・検討を進めました。
2026年7月上旬
- 武藤氏とのストラクチャー協議開始: サンライズキャピタルは武藤氏に対し、本公開買付けに応募せず株式併合後に自己株式取得に応じるストラクチャーと、本取引後の再出資を打診しました。
2026年7月上旬〜下旬
- 武藤氏との契約条件協議: サンライズキャピタルは武藤氏との間で、本取引のストラクチャー、出資比率、運営、株式の取扱いを含む各種契約条件について協議を行いました。
2026年7月1日〜8月3日(買付価格をめぐる複数回の協議・交渉)
- 買付価格の協議と交渉: サンライズキャピタルとJPMC及び特別委員会との間で、公開買付価格について複数回の提案と再検討要請が繰り返されました。
- 2026年7月1日(第1回提案): サンライズキャピタルが買付価格1,850円を提案。
- 2026年7月3日(第1回回答): JPMC及び特別委員会は「不十分」として再検討を要請。
- 2026年7月9日(第2回提案): サンライズキャピタルが買付価格2,000円を提案。
- 2026年7月13日(第2回回答): JPMC及び特別委員会は「不十分」として再検討を要請。
- 2026年7月16日(第3回提案): サンライズキャピタルが買付価格2,000円を再度提案。
- 2026年7月21日(第3回回答): JPMC及び特別委員会は「不十分」として再検討を要請。
- 2026年7月24日(第4回提案): サンライズキャピタルが買付価格2,120円を提案。
- 2026年7月28日(第4回回答): JPMC及び特別委員会は「不十分」として再検討を要請。
- 2026年7月29日(第5回提案): サンライズキャピタルが買付価格2,200円を提案。
- 2026年7月30日(第5回回答): JPMC及び特別委員会は「不十分」として再検討を要請。
- 2026年7月31日(第6回提案): サンライズキャピタルが買付価格2,250円を提案。
- 2026年7月31日(第6回回答): JPMC及び特別委員会は「引き上げの検討」を要請。
- 2026年8月2日(第7回提案): サンライズキャピタルが買付価格2,250円を再度提案。
- 2026年8月3日(最終回答): JPMC及び特別委員会は買付価格2,250円に応諾。
2026年8月3日
- 最終合意とTOB開始決定: 公開買付者らは、JPMCが中間・期末配当を行わないことを前提に、買付価格2,250円で本公開買付けを開始することを決定しました。
- 公開買付者らは、不応募合意株主、武藤氏、ムトウエンタープライズ3との間で各種契約を締結。
上記は公開買付届出よりgemini抽出
企業情報の詳細
株主構成
株主名 | 比率(%) |
ムトウエンタープライズ2 | 26.34 |
日本マスタートラスト信託銀行 | 8.64 |
光通信KK投資事業有限責任組合 | 6.97 |
武藤英明 | 3.15 |
日本カストディ銀行 | 2.64 |
JPMC従業員持株会 | 2.18 |
UH Partners 2投資事業有限責任組合 | 1.89 |
MBC開発 | 1.82 |
十河浩一 | 1.75 |
明和不動産 | 1.59 |
株価指標
- 時価総額: 323億円
- PER: 17.0倍
- PBR: 3.3倍